読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

くすりになるはなし。

ほんわかする話から惚気話まで。

甥っ子をノセてみた。その1

姉家長男、当時3歳。イヤイヤ期真っ盛り。

ある日、実家に姉と甥っ子が遊びに来ました。甥っ子は実家が大好き。実家ではみんな甘やかしてくれるし、母が弟(乳児)の相手をしている時でも私という遊び相手がいる、何よりゲームし放題。たまに来るにはいい環境です。

家にあがってから早速ゲームをしようとした甥っ子に姉がひとこと。

「まず手を洗いなさい」

躾に厳しい姉の言葉に甥っ子は「やだ~」反抗期真っ盛りのようです。

基本的に私は教育に対して口出しする気はないのですが、姉がイライラしはじめたので私が甥っ子に声をかけました。

「じゃあ私が1番に手を洗う~」

ニヤニヤしながら台所に行こうとすると、甥っ子が血相を変えて飛び出しました。

「ダメ! ボクが1番!」

リビングから台所へ猛ダッシュ、踏み台を自分で移動させてシンク前でスタンバイ。蛇口に手が届かない甥っ子に「早く、早く」と急かされてしまいました。なんという積極性。

私より先に手洗いを済ませた甥っ子は大満足な顔をしてテレビゲームの前に戻って行きました。祖母(私の母)にも手洗いができたことを褒められて満面のドヤ顔の甥っ子。私はずっと家にいて手洗いをしなきゃいけないわけではない、という事実は母・姉含めて見なかったことにされたようです。

 

このことをきっかけに、私の言葉によくノセられるようになった姉長男。たまにしか会いませんが、今ではイヤイヤ期も卒業して、姉夫婦の躾がよく行き届いたいい子に育っているようです。

しかし、私は甥っ子に対抗心を持たれるほど同格だと思われているのでしょうか。18歳も離れてるのに。姉や母のような大人グループではなく、甥っ子兄妹のような子どもグループだと。

誰に聞いてもYesとしか言われない気がするので、未だにその疑問を解決することができない私なのでありました。