くすりになるはなし。

ほんわかする話から惚気話まで。

12/16日記 理想の夫婦?

先日、夫に誘われて仕事関係者との昼食会に行ってきました。接待系の堅苦しいアレではなく、先輩後輩同僚たちとファミリーで気さくに話せる感じの方です。

前職場の同僚さんに「夫さんは家ではどんな?」と聞かれたので

「いやぁ、いい人ですよ。私が専業だけど家事を手伝ってくれるし、土日は『主婦でも休みがいるでしょ』って言ってほとんど家事をしてくれるし、いつも優しいし」

超持ち上げたら同僚さんよりも夫が先に反応しました。

「いやいや、平日は家事ほとんど任せちゃってるし、家計簿つけてしっかりお金管理してくれてるし、料理はおいしいし、細かいところに目が行き届いてるじゃん」

旦那様、あなた惚気けたいだけでしょう。うへへへ。

なんていつもどおり惚気けていたら、同僚さん夫妻に「理想の夫婦」という称号をいただいてしまいました。ありがとうございます。同僚さん夫婦も何だかんだ言って仲がよさそうじゃないですかー。ニヤニヤ。

 

しかし、理想に見えたのはいいところしか挙げていないからだと思います。

実際のところを言ってしまうと、土日に家事をしてくれると言っても「洗濯」「夕食の料理」「お風呂掃除」の3点のみ。あ、お買い物はデートがてら一緒に行きます。

そして、夫の家事は蓮根並みに穴が開いています。

・食器は洗うけれど排水口の生ごみ処理はしない

・調理はするけれどガスコンロの後拭きはしない

・洗濯物は干すけれど、洗濯機のスイッチは入れない*1

・買った食材は冷蔵庫に入れるけれど、日用品は所定位置に置かない

夫にさりげなく言うと「ああ、次からやっとくよ」と言いながらも何も変わらないので最近は諦めるようになってきました。

この状況を言っていたら、果たして同僚さん夫妻は理想の夫婦と言ってくれたでしょうか。

 

夫の家事レベルと最大MPはそんなに高くなくて、優先順位の高いものをこなすと低いものに割り振るMPが残らないんでしょう。多分。そう考えると、最大MP分だけ私に楽させてくれる夫がありがたいような気がしてきます。やったね。

もともと家事の最終責任者は私ですし、家計1馬力を担う夫が家事を手伝ってくれるだけありがたい。何より「土日はサボっていいよ」と言ってくれる優しさが私はとても嬉しいし、外で夫を持ち上げたくもなる、というものです。

仕事大好きで稼ぐ能力は高いけれど家庭に入ると穴だらけの夫と、家事全般は大好きだけれど稼げと言われるとぐーたら病に罹患する私。

理想かどうかはともかく、相性は悪くないと私は勝手に信じています。

 

え、相手はどう思ってるのかって?

……がんばります。

*1:以前は夫が洗濯機のスイッチを入れてくれていたのですが、作業着に紙を入れっぱなしのまま洗濯機を回してひどい目にあって以来、スイッチを入れたがらないようになりました。