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くすりになるはなし。

ほんわかする話から惚気話まで。

聞かなかったことにした。

姉家次男、当時4歳になったばかり。

母が誕生日プレゼントにWiiのソフトを準備して、家まで届けに行く予定でした。しかし、当日になって姉が実家と自宅の中間地点に行くことが分かり、急遽そこで姉に渡すことに。

姉には話を通していたのですが、甥っ子兄弟には何も話していなかった母。

全ての間違いは、ここから始まりました。

 

中間地点の近くにある食肉卸売市場。私は母にくっついて市場見物をしていました。あぁ、どれもいい肉や~、と肉スキーの私は大はしゃぎ。あのときは変な小娘が大変お世話になりました。

母がそこそこ上質なお肉を買ってくれたことにニヤニヤしつつ車で移動しているとき、母の携帯電話に着信が入りました。

姉家長男のキッズケータイからでした。

母は車を路肩に停めて電話に出ると

『◯◯(母本名)さん*1、いつ来るの~?』

次男君でした。

「あのねー、お母さんに預けることになったから、今日は行かないよー」

『分かったー』

すんなり納得したような態度を見せて、電話はすぐに切れました。

再び車を走らせていたのですが、5分後、再び姉家キッズケータイから着信が。

 

私は母に言いました。

「絶対に『まだー?』って言うよ。100円賭けていい」

「えー、さっき行かないって言ったのに」

母は私の主張に「そんなバカな」といった顔をしながら電話に出ました。

『◯◯(母本名)さん、まだ~?』

ほらほらほらほら。

目を丸くして私を見る母。甘いなぁ、リクエストしたゲームを持ってきてくれることに浮かれすぎて話なんて聞いているわけがないじゃないですか。

母は盛大にため息を吐いて、車を40分走らせてプレゼントを届けに行くことになりました。

「まあ、盛大に喜んでくれたからいいか」

よくないですよ。100円賭けたのに結局もらえなかったんですから。

 

「よく分かったね」と母には驚かれましたが、子どもの心理なんて大体そんなものだと思っています。6児(当時)の叔母として。あぁ、当時はまだ6人だったんですよね。

「あんたの精神がお子ちゃまだからか」

そこ、余計なこと言わない。

まったくもってひどい母親です。

*1:40代で初孫を迎えた母は、今でも「おばあちゃん」ではなく「名前にさん付け」で呼ばれています。