9/28日記 田舎の力。
今日、いつものスーパーへ行ったときのこと。
私の前に並んでいた筋肉質のおじさま。手には紙パックのお酒(2L)が3つ、カゴには溢れんばかりのお豆腐パックが50個。
まさか、豆腐が大好きな酒飲み……いや、仕事だろう。こんな平日の真っ昼間から酒を飲みながら豆腐を嗜むような人なんてそうそういないはず、きっと。
なんてことを考えていたら、いつの間にかレジがおじさまの番まで進んでいました。
そして、レジのおばさまが一言。
「これ、何個ですかね?」
「50個っす」
えっ、まさかの自己申告制?
そしてレジの人、豆腐を1個だけ通して数えることなく個数入力していました。あ、本当に自己申告制なのね。なんという信用取引。
この「相手が真実を言うだろう」という信頼感。そしておそらくこの自己申告は正しいのだろうと思わせる地域性。おそるべし田舎の力。さすが誰も自転車を二重ロックしていない土地はやることが違いますね。
平和なのは大変喜ばしいのですが、この土地に引っ越して1年経ってもカルチャーショックはまだまだ止まりそうにありません。
ちなみに、おじさまは領収書を請求していたのでおそらく仕事関係だと思います。よかった、豆腐をプロテイン代わりにする勢いで消費しているわけではなさそう。
9/24日記 笑撃の事実。
いつぞやに私を随分悩ませた家計赤字騒動。
今日は運命の家計簿〆日&クレジットカードの引き落とし日。おそるおそるPC家計簿(オフライン)とネットバンク口座のデータをおーぷん。
……あれ、家計簿と口座の残高が合わないぞ?
家計簿は口座連携(手動)で管理をしているのですが、前回の引き落としまで数字が合っているのに今回はなぜか5万くらい引き落とされていない出費がありました。おかしいなぁ。
さすがに金額が大きいので精査すると、ひどい事実が発覚しました。
普段はアメックスのカードを使っているのですが、1回分の飛行機代だけアメックス非対応でJCBを使っていました。
その引き落とし日が今日じゃなくて10月1日。
騙 さ れ た ←自業自得
いやぁ、普段ほとんどアメックス(JCBはアメックス非対応時の予備)なのでJCBの引き落としなんて数か月に1回もないですし、そもそもどちらも夫のカードですし、と誰に対してか分からない言い訳をつらつらと並べてみます。
というわけで、土壇場で今月は黒字に転換しました。お騒がせしたことをお詫びして訂正したします。やったね。
死亡宣告が来月に延びたとか言わない。
惰性の力。
実家にて。
日曜日の夕方、お風呂からあがったら大河ドラマをしていました。両親がテレビにかじりついているので、内容がシリアスな修羅場だったことも相まって、私は音を立てるのも遠慮しながらすみっこでコソコソしていました。
そして、次回予告でひといき。
「で、今年は何やってるの?」
「花燃ゆ」
あー、なんか聞いたことある気がする、程度に疎い私。
「あーそれネットでめっちゃ評判悪かったけど面白いの?」
あれだけ熱心に見ていた人の前でサラッとひどいことを言ったと思います。反省はしていないけど。
「全然面白くない」
母、即答。ならなぜ見てるΣ(・ω・ノ)ノ?
たしかに実家では毎年見ていましたが、いやはや惰性の力は恐ろしいものです。
これは夫婦漫才なのか?
休日恒例のデートの〆はスーパーでのお買い物、というあたりが既婚者だなぁと思いつつ、馴染みではあるけれど平日とは違うスーパーに行ってきました。ちなみに平日愛用スーパーから徒歩5分の距離。駐車場が広いのです。
明日(もう今日ですが)は実家帰省で遠出なので、車載用のペットボトルを買います。
「ゆめのは何にする?」
「私は午後てーのレモン~。自分は?」
「じゃあストレートで」
「そう言いながらミルクを取るんでしょ」
「ちょ」
大体いつもどおりの下らない掛け合いなのですが、そこに反応した人がいました。
たまたまそばにいた商品を並べてるパートのおばちゃんが、笑いをこらえながらこっちを向いてきました。
「そ、そんなこともありますよねww」←こらえられていない
おばちゃん、商品取りこぼしてますよ。てか何個落とす気ですかおばちゃん。
いつもどおり普通の掛け合いだと思ってたけど、外から見ると漫才夫婦なのかなぁ。
9/16日記 お互いの時間。
夫、本日もイカなう。私がしようと思ってたのに。
「あ、する?」
「いやいいよ。私はハピ森してるから」
本日、ハッピーホームデザイナーでツクッターという箱庭をインターネット公開できる新機能が実装されたので、まあしばらくは許そう。
ツクッター楽しいよ。センスないから評価もらえないけど。
「こういうのっていいよね」
「?_・」
「お互いが好きなことをしてても許される感じ」
私は個人が好き勝手に行動するのが当たり前な家庭に育っているから普通だと思っていたけれど、家族団欒が強制参加になっている家庭で育った夫には新鮮に映るらしい。
ここで「イカと私どっちが大事なのっ」と言ってみてもいいけれど、私の背もたれになりながらイカに勤しむ結末が待っているので止めておこう。
本日も何だかんだ言って憎めない夫である。